鍼灸マッサージ師起点の地域共生モデル
2000年に介護保険制度がはじまり「介護」に関連した事業者が沢山生まれました。
弊社代表は、2004年10月、トップアスリート向けに実践してきた知識、技術を
高齢者向けにひろく提供しようと考え、訪問・機能訓練マッサージ事業を開始。
鍼灸マッサージは素晴らしい技術ですが、まだまだ社会的認知度が高くありません。
また今後の高齢化社会への対応は地域・在宅に拡がっていくと考え、この流れに乗ることが
結果として鍼灸マッサージ師の社会的地位の向上に繋がると考えたのです。
2007年には介護保険のデイサービスモデルを活用し、治療院・病院のリハビリ室・
スポーツジムの機能を併せ持ったコンセプトの施設も開設。
脳卒中、パーキンソン病各種疾患、高齢で要介護者となったご利用者様へ、
介護予防や機能訓練を行うことを目的に機能訓練に特化した
デイサービス事業を開始し現在5拠点運営しています。
2016年、高齢者や障がい者を対象とした鍼灸マッサージ整骨院を開設。
患者様への切れ目のないサービス提供と、当社の鍼灸マッサージ師が
外来の臨床経験を積めるようにと考えました。
これによって、歩ける方・歩けない方・通院できない方へ、
それぞれ治療院・機能訓練デイサービス・訪問機能訓練マッサージを
提供できる体制が整いました。
これが当社にしかできない鍼灸マッサージ師起点の地域共生モデルです。
また同年には放課後等デイサービス事業も開始しています。
障がいを持つ小学生から高校生までを対象に、学習と感覚統合を主とした
運動療法を交互に行っています。
発達障害や脳性麻痺等の障がいに対してどれだけの貢献ができるか、
新たな挑戦です。
我々は、痛みをとる、体調不良の改善、関節の動きを良くするだけでなく、
患者、ご利用者様に必要な動作の獲得までができる機能訓練を行う事を強みにしています。
当時トレーナーとしてアスリートが試合で活躍できるまでに改善するように施術してきたすべてを、
高齢者、障がい者向けに、同じレベルで実施しようと取り組んでいます。